大人女子に贈る、とびきりリアルな沖縄旅行

那覇空港近くで出来る、可愛いミニシーサー作り体験「沖縄さんご焼き工房」|沖縄豊見城市

ライター:
ライター、マンガ編集者の島袋 直子
島袋 直子
さんご焼シーサー制作

今回訪れたのは、那覇空港から車で約14分、可愛いミニシーサー作り体験ができる「沖縄さんご焼き工房」です!実際に体験した様子や体験料金、仕上がりをレポートします。

「沖縄さんご焼き工房」がある沖縄工芸の杜の外観

さんご焼駐車場
「沖縄工芸の杜(もり)」外観
沖縄さんご焼き工房は、那覇空港から車で約14分、沖縄工芸の杜の施設内にあります。2022年にオープンした施設なので、まだまだ新しくとてもきれいです。

さんご焼外観
「さんご焼き工房」入口
こちらが、さんご焼き工房の入口です。
ワンポイントアドバイス

赤いのぼりを目印に!

広くてきれいな工房

さんご焼工房内
大きな作業台が並ぶ工房内
工房内は、作業しやすそうな大きな作業台と、ろくろ体験ができるろくろ台があります。
ワンポイントアドバイス

ろくろ体験の様子は別記事で紹介しているのでぜひチェックしてください!

ミニシーサー作り体験の料金

スタッフさんが説明してくれる様子
スタッフがやさしく説明してくれる
受付を済ませると、スタッフが体験について説明してくれます。体験は予約制で、WEBと電話で申し込みができます。また、当日の電話予約や飛び込み受付も可能です。今回体験するミニシーサー作り(1個)は、3,300円です。ペア(2個)の場合は4,500円です。他にも、面シーサーやお座りシーサーがあるので、お好みのシーサーを選んでくださいね。スタッフが作品の提案とサポートもしてくれるので安心です。完成した作品は、1カ月半〜2カ月後に再来館で受け取るか、郵送(有料)が可能です。

■シーサー作り体験の料金表
体験名 料金
ミニシーサー(1個、2名以上) 3,300円
ミニシーサー(ペア)※1 4,500円
面シーサー 4,500円
お座りシーサー 5,000円
※1:ミニシーサー(ペア)は、1人で2個作りの体験料金
※送料別

■体験時間帯
  • 10時
  • 11時30分
  • 14時
  • 15時30分
ワンポイントアドバイス

シーサー1個を作る場合は2名以上から!

ミニシーサー作り体験の様子

さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
粘土を丸める
いよいよミニシーサー作り体験です。シーサーは沖縄の陶芸体験の中でも人気が高いそうです。今回のミニシーサー(1個作り)は、幅約5.5cm×高さ約5cm。その粘土は見た目と違い焼成(しょうせい)すると色が変わるそうです。

焼成による粘土の色の変化
  • 赤茶色→茶色
  • 焦茶色→グレーがかった白

見本を見ながら色のバランスを考え、粘土をむしり取ってパーツごとに丸めます。胴体と頭の部分は頭が大きくなるように重さを計ります。
ワンポイントアドバイス

片手にのるくらいのサイズ感で可愛い!

ミニシーサーの表情や体を作る

さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
シーサーの目を作る
今回はあまり時間がなかったので、スタッフに顔と耳、鼻を作っていただきました。そして黒っぽい粘土を小さく丸めて真ん中に竹串で刺すと、シンプルな目に。それを一旦顔に載せてみます。アレンジしたいなら線を描き込みます。ここでは竹串でまつ毛を描いてウインクしている状態に。それも載せて位置を決めたらドベを付けて接着。ドベとは水で溶いた粘土のこと。泥接着剤という感じです。

さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
シーサーの牙を作ってくっつける
シーサーの特徴である牙にドベを付けて接着。シーサーらしくなってきました。

さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
胴体に頭を接着
続いて、胴体を俵形に成形し、足を付けたら頭を接着します。足もスタッフに作って頂きました。

さんご焼シーサー制作
さんご焼シーサー制作
尻尾を作る
最後にコーン状に伸ばした粘土に竹串で線を入れて尻尾を作り、胴体に接着します。

さんご焼シーサー制作
「ミニシーサー」完成
これでミニシーサーが完成!スタッフがもう1体作ったので並べてみました。今回は写真右側の1体のみでしたが、ペアで作れるものや面シーサーもおすすめです。

さんご焼各完成
今回体験した作品。手前はミニシーサー、左奥は湯呑み、右は茶碗
「ミニシーサー(1個作り)」と「ろくろ体験」で作ったものを並べてみました。この後は工房スタッフが1カ月半〜2カ月かけて完成させます。
ワンポイントアドバイス

表情で自分らしさを出して!

ミニシーサーの完成品

さんご焼完成
左から手前は湯呑み、奥は茶碗、右はミニシーサー
体験から約2カ月後、ついに完成しました!ミニシーサーは愛嬌のある仕上りで、部屋に飾りたくなりました。私は完成品を工房に行って受け取りましたが、県外の方は郵送(有料)で自宅に届くので楽しみにしてくださいね。
ワンポイントアドバイス

焼き上がりも含めて完成までは約2カ月!

「沖縄さんご焼き工房」の駐車場

さんご焼駐車場
建物横の駐車場
駐車場は道路沿いの「沖縄工芸の杜」2階の建物正面が「沖縄さんご焼き工房」までは近いですが、満車の場合は建物横にも駐車スペースがあります。

さんご焼駐車場
地下駐車場
雨天時は屋根のある、地下の1階駐車場がおすすめです。
ワンポイントアドバイス

那覇空港から近いので、時間が空いたら工房に電話してみて。

「沖縄さんご焼き工房」の場所・店舗情報[Information]

マップで確認する
・那覇空港から車で約14分
・那覇空港自動車道豊見城ICから車で約7分
・沖縄県庁から車で約10分
・奥武山公園沖縄県立武道館から車で約5分
・沖縄空手会館奥「おきなわ工芸の杜」内
さんご焼外観
名称
沖縄さんご焼き工房
住所
沖縄県豊見城市豊見城1114-1 おきなわ工芸の杜2階
電話番号
090-1941-6436
営業時間
10時~17時
料金
【ミニシーサー(1個作り)】3,300円
定休日
月曜(祝日が月曜の場合は営業)
駐車場
なし
予約
禁煙・喫煙
【屋内】
全面禁煙
【屋外】
全面禁煙
バリアフリー
車いすでの利用可、バリアフリートイレあり(沖縄工芸の杜内)
カード
可(VISA、MasterCard、JCB、American Express)
電子マネー
可(PayPay、楽天Pay、QuickPay、d払い、LINE Pay、au PAY、アップルPay、iD、Kitaka、Suica、pasmo、tolca、manaca、ICOCA、SUGOCA、minoca、はやかけん、Jcoin、Smart Code、We Chat Pay、Union Pay)
送迎サービス
店舗一覧

※掲載の内容は取材時点の情報です。最新の金額や内容とは異なる可能性があります。

この記事を書いた人(ライタープロフィール)

ライター、マンガ編集者の島袋 直子

ライター、マンガ編集者

島袋 直子シマブクロ ナオコ

沖縄在住・出身。沖縄での編集・ライター歴30年余。「コミックおきなわ」編集長、「おきなわJOHO」編集長を経て1995年に編集プロダクションAB:設立(現コミチャン代表)。観光ガイドブック「るるぶ沖縄」シリーズの編集・ライターの他、マンガ関連では「コミックチャンプルーサイト」運営、(公社)日本漫画家協会沖縄ブロック長、「おきなわ文学賞」漫画部門審査員、沖縄ファミリーマート発行の漫画雑誌「ファミマガ」編集など。2024年には、うるま市発行のマンガ書籍「安慶名良信物語」編集も担当。

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