全国1位に選ばれた！沖縄で大人気の南国イルミネーション完全レポ！「美らヤシパークオキナワ東南植物楽園」｜沖縄沖縄市

ライター：

春田悠衣

公開日：2025年12月29日更新日：

今回は友達と3人で「東南植物楽園」へ行ってきました！昼から夜のイルミネーションまで、写真盛りだくさんで徹底的にレポートしていきます！

目次 Index

東南植物楽園ってどんなところ？

那覇空港から車で約45分、沖縄市にある南国ムードあふれる日本最大級の大型屋外植物園です。

約1,300種、5万株以上の熱帯・亜熱帯の貴重な樹木や花が鑑賞でき、カピバラやリスザルなど動物たちとのふれあいも楽しめます。トリップアドバイザー2025で「人気の観光地・日本3位」に選ばれた、沖縄の人気観光施設です！

園内は、水辺を散策できる「水上楽園エリア」と、日本一のユスラヤシ並木がある「植物園エリア」の2つのエリアに分かれています。2つのエリアは、道路を挟んで向かい合うように配置されており、「植物園エリア」の入口は、受付の反対側にあります。道路を渡らないと行けないので、見逃さないように注意してくださいね！

ワンポイントアドバイス

異なる雰囲気の2つのエリアが楽しめる！

東南植物楽園の入園料金

チケットの購入は「水上楽園エリア」の入口左手にある「入園受付」で行います。入園受付は、1と2の看板がありますが、どちらでも購入可能です！

入園料金は、昼の部2,000円、夜の部2,500円、1DAYパス2,850円です！今回は、昼から夜までいるので1DAYパスを取得しました！

■東南植物楽園の入園料金 ※2025年12月15日時点の料金

	昼の部（9時30分～17時）	夜の部（17時～22時）	1DAYパス（9時30分～22時）
大人（15歳以上）	2,000円	2,500円	2,850円
小人（4～14歳）	800円	900円	1,200円
3歳以下	無料	無料	無料

ちなみに、2025年12月20日～2026年1月4日・1月10日～1月12日は、クリスマス年末年始イベント開催期間のため、夜の部のご入園でもイベント料金になるのでご注意を！

■クリスマス・年末年始の入園料金

	イベント開催期間中は1DAYパスのみ
大人（15歳以上）	2,850円
小人（4～14歳）	1,200円
3歳以下	無料

園内は広いので、こちらでパンフレットももらってくださいね！

こちらのシールがチケットになるので、見えるところに貼ります！

ワンポイントアドバイス

「入園料＋お食事セット」や「入園料＋体験セット」など、お得なプランもあるのでHPやSNSで事前チェックがおすすめ♪

昼の「水上楽園エリア」

今回は、明るい時間帯から入園して、夜のイルミネーションまで楽しんだ様子をお届けします！まずは入園受付の横から入る「水上楽園エリア」です。

園内に入ると「周遊バスヤッシー号」のバス停があります。「水上楽園エリア」は、歩くと1時間ほどかかりますが、周遊バスを利用すると1周20分ほどで周れるのでおすすめです！ヤッシー号は、料金500円、3歳以下は無料です。

早速ヤッシー号に乗り込んで出発です♪

のんびり揺られながら優雅に景色を眺められるのが最高です！園内に停留所は4か所あり、1度料金を払えば、どこで降りても、何度でも乗ることができます。お子さま連れやご高齢の方にうれしいサービスです。出発時間は1時間に2本（00分・30分発）なのも分かりやすくて良い♪

■ヤッシー号の停留所

1: トラムステーション（出発地点）

2: レストランPEACE

3: タコノキステーション

4: 動物ふれあい広場

停留所の「レストランPEACE」で降りて、「繁栄の湖」へ。エリア内には3つの湖があり、そのうちのひとつが「繁栄の湖」です。

「繁栄の湖」の前には大きなシーサーとベンチがあり、フォトスポットとしても人気です♪ここで記念写真を撮るのを忘れずに♪

再びヤッシー号に乗り、次はタコノキステーションで降りて「釣り堀」体験です♪

「タコノキステーション」は、軽食が食べれるお店や釣り堀があります。裏手が「めぐりあいの湖」になっており、自然を感じながら釣り堀体験ができます！

釣り堀体験は、当日参加もOK！1人300円で手ぶらでできます！

少し先へ進むと、大人気の「カピバラの森」があります。

柵の中に入って、カピバラに至近距離で餌やりができます！癒される～！

「カピバラの森」を通り過ぎて少し歩いていくと、「カピバラ・リスザル動物ふれあい」があります。

こちらでも柵の中に入ってエサやりができるのですが、エサを持っていると、リスザルのほうから寄ってきてくれます！！凄い！感動です！

肩や頭にのってきて可愛い～！めちゃくちゃ楽しかったです。

園内には、他にも、ヤギがいる「ヤギ島」や、リクガメがいる「かめ～かめ～の里」など、たくさんの動物がいました！動物とのふれあいは、時間が決まっているので事前にチェックして行くのがおすすめです。私はヤギとリクガメのエサやりには間に合いませんでした。

こちらは、園でいちばん大きな湖「思いやりの湖」です。夏になると蓮（ハス）の花が咲きとってもきれいですが、冬の期間は、夜のイルミネーションの装飾がされていました。夜どんなふうになるのか楽しみです♪

ワンポイントアドバイス

季節ごとで違った景色が楽しめる！

水上楽園にあるお土産ショップ「パートナーシップ」

「水上楽園」エリアを一通り見て、入口付近に戻ってきました。入口には、雑貨やお土産アイテムを取り扱うショップ＆カフェ「パートナーシップ」があります♪

沖縄の特産品を使ったお土産やグッズが豊富です。ジェラート屋さんと休憩所もあります。

人気商品は、東南植物楽園にいる動物たちの「ぬいぐるみシリーズ」だそう。カピバラやヤギ、ウサギなど来園の思い出になること間違いなしです！

ワンポイントアドバイス

ぬいぐるみのお土産が大人気！

昼の「植物園エリア」

続いて「植物園エリア」へ！「植物園エリア」に行くには、一度「水上楽園エリア」を出ないといけません。道路を渡り反対側に行きます。

こちらが「植物園エリア」の入口です。チケットは共通で使えるので、最初に受付で貼りつけたシールチケットを付けていれば大丈夫。

植物園といっても、温室ではなく屋外型なので、沖縄の気候を生かした開放的なロケーションが魅力です！本物の南国の森を歩くような感覚で楽しめます。

入って少し歩くと右側に、虫よけスプレーを販売しているところがあります。虫が気になる方はこちらで購入しましょう。

「植物園エリア」のいちばんの見どころ、2025年に国登録文化財に認定された日本一の「ユスラヤシ並木」です。東南植物楽園を象徴するNo.1映えスポットです！

種から育てて、50年以上の歳月をかけて高さ25mにまで成長したんだそう。圧巻の迫力です！日本でこの光景を見られるのは東南植物楽園だけだそうです！

SNSなどでも話題の場所で、沖縄のフォトウェディングでも人気の場所です。

同じく、国登録文化財（登録記念物）に認定された「トックリヤシ並木」も見どころのひとつ。

別名ボトルパームともいわれ、幹の途中がふっくらと“徳利（とっくり）”や“ボトル”のように膨らんだユニークな形が特徴で、南国の雰囲気を一気に感じられるフォトスポットです。

トックリヤシ並木の左側には「バオバブの杜」があり、日本一のザーバオバブを見ることができます！現在、大きいものは高さが約8ｍもあるそうです！

他に「ハーブ＆果実園」や「不思議の園」もありました♪「植物園エリア」は「水上楽園エリア」よりもサクッと周れて所要時間も大体30分くらいでした！

ワンポイントアドバイス

「植物園エリア」と「水上楽園エリア」は入口が別々！

期間限定の南国イルミネーション

夜になり暗くなってきたので、「水上楽園エリア」へ戻ると、すでにイルミネーションが始まっていました！東南植物楽園のイルミネーションは「International Illumination Award2025」で、イルミネーションイベント部門優秀SDGs賞全国第1位を受賞している、凄いイルミネーションです！