大人女子に贈る、とびきりリアルな沖縄旅行

沖縄の上質な現代工芸品が揃う、大人なセレクトショップ「Galleryはらいそ識名園(しきなえん)」|沖縄那覇市

ライター:
えーりー
Galleryはらいそ識名園
過去から脈々と受け継がれてきた、沖縄の工芸という宝。上質なお土産を選びたい方にぜひ訪れてほしい、沖縄のセレクトショップに行ってきました。

沖縄のコンクリート住宅をリノベーションした外観

Galleryはらいそ識名園の外観
Galleryはらいそ識名園
のんびりとした雰囲気が漂う那覇市真地(まあじ)の住宅街に、素通りできないようなオーラを放つコンクリート造りの一戸建て。大きなのれんが目印の平屋の建物が、沖縄の現代工芸品を展示・販売する「Galleryはらいそ識名園(しきなえん)」です。

Galleryはらいそ識名園の近隣道路
店舗近くの様子

この地域は、那覇市でありながら中心街からは少し離れた落ち着いた場所。お店のすぐ近くには、世界文化遺産に登録され、国の特別名勝にも指定されている琉球王家最大の別邸庭園「識名園(しきなえん)」があります。


Galleryはらいそ識名園の窓
木の温もりが心地よい間口
外からでも中がよく見える大きな窓は、識名園にある六角堂(ろっかくどう)という東屋の窓枠をモチーフにしているそう。素敵な間口につい足を止めてしまいます。
ワンポイントアドバイス

那覇インターチェンジから車で約5分の好立地。

作品と向き合える、余白のある店内

Galleryはらいそ識名園の店内
Galleryはらいそ識名園のギャラリー
店内には、沖縄の方言で「焼き物」を意味する“やちむん”をはじめ、光にきらめく琉球ガラス、沖縄の伝統染色である琉球紅型(びんがた)や、植物染料で染め上げた琉球藍のタペストリー、さらに、クバや月桃など沖縄の植物を使った民具まで、店主が確かな目でセレクトした、多彩なジャンルの沖縄工芸品がずらりと並びます。

Galleryはらいそ識名園の商品
美しいデザインに目を奪われます
沖縄の文化を継承する伝統的な作品はもちろん、職人の個性や想いが息づく新しいものも目を惹きます。素材やデザイン、かたちは実に多彩で、眺めているうちに五感が静かに刺激され、気づけば自分好みの一品を探すことに夢中になってしまいます。

Galleryはらいそ識名園の店内
天井が高くて開放感があります
壁面は、モルタルや漆喰など自然素材で仕上げられており、工芸品との相性も抜群。

Galleryはらいそ識名園の店内
温かな光とすりガラス
戸建てをリノベーションした空間には、模様入りのすりガラスや琉球松の一枚板を使ったダイニングテーブルがあり、どこか懐かしさを感じます。自身の住まいと重ねながら、ゆったりと作品選びを楽しめるのも、この店ならではの魅力です。

今回は、店主に伺ったおすすめの商品をご紹介します。
ワンポイントアドバイス

那覇の都心部から離れているため、ゆっくり選びたい人にぴったりのお店。

Galleryはらいそ識名園のおすすめno.1商品「金城宙矛(ひろむ)さんの手掛けるやちむん」

Galleryはらいそ識名園のおすすめNO1商品
金城宙矛さんの手掛けるやちむん(3,520 円~)
沖縄県出身の金城宙矛(ひろむ)さんは、沖縄の土にこだわるやちむん作家さん。金城さんの作品は、第一印象こそ控えめ。しかし、原土(げんど)の力強い色味や、酸化焼成・還元焼成によって生まれる風合いが、見るほどに魅力を増していきます。

Galleryはらいそ識名園のおすすめNO1商品
独特な風合いの器
日常にすっと馴染む素朴さを持ちながら、置かれた場所では自然と目を引くような、奥行きのある存在感を放っています。私自身、ミントグリーンのような色合いに惹かれ、マグカップを自宅で愛用しています。
ワンポイントアドバイス

同じシリーズでも、土の色合いによって多様な表情が生まれるのが大きな魅力。

Galleryはらいそ識名園のおすすめno.2商品「匠工房と共同開発した琉球ガラス」

Galleryはらいそ識名園のおすすめNO2商品
匠工房と共同開発した琉球ガラス(5280円~)
うるま市にある「琉球ガラス匠工房」との共同開発によって生まれた、限定商品「木立」「うりずん」「パッチワーク」シリーズ。
その中でも「パッチワークシリーズ」は、商品化されなかった琉球ガラスの“かけら”を組み合わせ、ひとつひとつ仕立てられた作品。再利用された素材から生まれる表情は、偶然が重なり合った唯一無二のデザインです。環境への配慮に加え、沖縄の自然美を長年追求してきた匠工房ならではの確かな技が、随所に感じられます。
ワンポイントアドバイス

匠工房代表の松田さんは、令和7年度「現代の名工」にも選出されました。

Galleryはらいそ識名園のおすすめno.3商品「オリジナル額装シリーズ「mado.」」

オリジナル額装シリーズ「mado」
オリジナル額装シリーズ「mado.」(66,000円~)
沖縄の伝統的な染織物「紅型(びんがた)」を、額に入れて“現代のインテリア”として楽しめるオリジナル作品「mado.」シリーズ。伝統工芸の紅型を、そのまま飾れる形(=額装)にして、「窓(mado)」のように暮らしの中に取り入れる提案です。愛らしいフグややちむんの里が描かれた紅型は、紅型三宗家のひとつ、300年以上の歴史を誇る「城間びんがた工房」15代目城間栄順氏(御年90歳!)によるもの。

Galleryはらいそ識名園のおすすめNO3商品
やちむんの里が描かれた紅型作品
和室・洋室どちらにも合う紅型を、今の生活に馴染む存在にすることで、生活様式が変わっても、存在そのものが失われないよう工夫する——それが「mado.」シリーズの魅力です。
ワンポイントアドバイス

額付きなので、すぐに飾れるところが嬉しいポイント。

店主の河野さん

Galleryはらいそ識名園の店主
店主の河野(こうの)さん
2014年にうるま市石川でオープンした「Galleryはらいそ本店」。店主の河野(こうの)こずえさんは、本店を営みながら、県外の百貨店の催事に参加する中で、上質な工芸品を求める人が多いことを実感してきました。そうした経験を経て、本店に続く2号店として、2020年12月に誕生したのが「Galleryはらいそ識名園」です。

場所選びの決め手となったのは、この土地に流れる心地よい風。識名園という「来賓をもてなす」場所そのものが、お店のコンセプトにもマッチして、河野さんの感性に響いたようでした。

Galleryはらいそ識名園の看板
海外の方も訪れるよく訪れる地域
ひとつの県でこれだけの工芸があるのは貴重なこと。沖縄はかつて独立した国だったからこそ、朝鮮や中国、インドなどいろいろな国の文化が織り混ざっているのが面白いんです。」そう語りながら、作品が生まれた背景を丁寧に教えてくれた姿が印象的。その眼差しからは、職人一人ひとりと真摯に向き合い、確かな技術を次代へとつないでいこうとする強い使命感が感じられました。

旅先で出会う工芸品は、一期一会。沖縄の風土が育んだ手仕事の品々は、旅の記憶を蘇らせる自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にも、心に残る一品となるでしょう。
ワンポイントアドバイス

定期的に企画展・イベントを開催しているのでSNSでチェックしてみて。

Galleryはらいそ識名園の駐車場

Galleryはらいそ識名園の駐車場案内
駐車場の案内看板
店舗横の駐車場に、2台停められます。契約は1番2番です。

Galleryはらいそ識名園の駐車場
車を停められるのは1番と2番
番号が振っているので、間違えないように気をつけてください。
ワンポイントアドバイス

看板を目印にしてくださいね。

Galleryはらいそ識名園の場所・店舗情報[Information]

マップで確認する
・那覇空港から車で約20分
・那覇ICから車で約5分
・識名園駐車場から徒歩で約1分
Galleryはらいそ識名園の外観
店名
Galleryはらいそ識名園(しきなえん)
住所
沖縄県那覇市真地(まあじ)41−5
電話番号
098-853-7358
営業時間
11時~16時
料金
定休日
水曜日、日曜日
駐車場
あり(2台)
予約
禁煙・喫煙
【屋内】
全面禁煙
【屋外】
全面禁煙
バリアフリー
カード
可(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)
電子マネー
可(PayPay、LINE Pay)
送迎サービス
店舗一覧
【1号店】Galleryはらいそ本店(うるま市石川)TEL:098-989-3262

※掲載の内容は取材時点の情報です。最新の金額や内容とは異なる可能性があります。

この記事を書いた人(ライタープロフィール)

ライター、エディター、まちづくりの人

えーりーエーリー

沖縄でホテル業界に従事した後、現地発信型の旅行予約サービスを展開するWebメディアで、沖縄観光やホテルに関する情報を発信。県民向けのローカルメディアの編集長を経て、現在はまちづくりの仕事と並行し、フリーの編集者・ライターとして沖縄で活動しています。沖縄県出身、三児の母として子育てにも奮闘中。

  • Instagram
  • Facebook
  • X(Twitter)

沖縄お土産人気記事ランキング

「沖縄お土産」の人気記事アクセス数ランキング。

沖縄お土産

    公式インスタグラム

    「#MEGRY」で沖縄のリゾートホテルやグルメ情報を配信中!