やちむん角皿で食卓をより華やかに！世界にひとつだけのやちむん「一翠窯（いっすいがま）」｜沖縄読谷村

陶芸家・高畑伸也さんが立ち上げた一翠窯は、やちむんの里から12分ほど車を走らせた読谷村長浜にあります。白いコンテナハウスはインダストリアルなデザインで無駄がありません。

新しいけれど、どこか昭和レトロ感ただようデザインの長角皿（2,640円～4,950円）は、一翠窯らしいアイテムです。細長い角皿に盛り付けたいのは、おにぎり＋卵焼きや串焼き、お刺身、海苔巻きなど。

いつもの一品がより華やかに見えるので、SNS映えも抜群。食卓が賑やかになること間違いありません。

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一翠窯で通称“チャンプルー皿”（3,740円〜5,830円）と呼ばれる「平皿」は、大勢で楽しめる炒め物用に作られた大皿です。少し深さがあるので、カレーやスープパスタなど、汁気のあるお料理でも安心です。

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程よい重さと安定感のある器は和洋中、料理のジャンルを選ばず日常使いしやすいのも、人気の理由かもしれません。一枚一枚手描きで仕上げられる器は、同じように見えても表情が異なり、すべてが唯一無二の作品です。

                         店内に嵩張らないのd

20代の頃、自分探しのためにインドやネパール、東南アジア諸国を旅していた高畑さん。26歳の時に何となく訪れた沖縄で壺屋を散策中「陶芸作家見習い募集」の張り紙を目にして、未開拓の領域に飛び込みました。陶芸の経験はありませんでしたが「将来は珈琲屋さんをオープンするのも良いかもしれない」と器を集めていたこともあって、興味はあったそうです。人間国宝・金城次郎さんの長男、金城敏男さんのもとで3年ほど修行し、2005年に独立。一翠窯をオープンしました。

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伝統を大切にしながらも、現代的でポップな色合いとデザインで他の作家さんとはガラッと雰囲気の異なる個性的なやちむんを生み出します。

料理を盛りつけるだけで、いつもの食卓が少し楽しくなる。一翠窯の器には、そんな不思議な力があります。沖縄を訪れた際は、ぜひ工房に足を運んでみてくださいね。